- はじめに
- GOCCOPRO QS2536基本性能
- GOCCOPRO QS1836基本性能
- 製版可能サイズ比較
- 対応フレームサイズ比較
- まとめ
はじめに
理想科学のデジタルスクリーン製版機、GOCCOPRO QS2536とGOCCOPRO QS1836は、プロフェッショナル向けのデジタルスクリーン製版機です。
この2機種は、見た目・性能ともに共通している点が多々あるため、どちらを選べばよいのかわからない…と悩まれるお客様もいらっしゃいます。
この記事では、似て非なる2機種の違いについて紹介します。
GOCCOPRO QS2536基本性能

海外で標準的なTシャツ用自動印刷機*に設置可能な大判フレームに対応したデジタルスクリーン製版機です。
*Tシャツ用自動印刷機の仕様、印刷条件によっては使用できない場合があります。
- 枠サイズ
- 製版サイズ
- 製版時間
- 解像度
- 本体サイズ
- 質量
最小 590mm(幅)×310mm(長さ)(枠の厚さ30mmの場合)
最大 635mm(幅)×914mm(長さ)
最小 10mm(幅)×10mm(長さ)
最大 457mm(幅)×759mm(長さ)(枠の厚さ20mmの場合)
455mm(幅)×734mm(長さ)(枠の厚さ45mmの場合)
約200秒(製版長594mm/A2長辺の場合)
600dpi×1,200dpi
(穿孔密度1,200dpi)
1,215mm(W)×800mm(D)×410mm(H)
約71kg
GOCCOPRO QS1836基本性能

高メッシュスクリーンマスターとの組み合わせで精細な階調表現が可能です。
フレームガイドを切り替えることにより、標準的なフレーム形状にも長台足付きフレームにも対応可能。位置合わせ部品付きのフレームでもそのまま本体にセットし製版することができます。
- 枠サイズ
- 製版サイズ
- 製版時間
- 解像度
- 本体サイズ
- 質量
最小 440mm(幅)×310mm(長さ)(枠の厚さ20mmの場合)
最大 635mm(幅)×914mm(長さ)(スクリーン枠突き当て板ありの場合)
最大 635mm(幅)×922mm(長さ)(スクリーン枠突き当て板なしの場合)
最小 10mm(幅)×10mm(長さ)
最大 350mm(幅)×759mm(長さ)(枠の厚さ20mmの場合)
350mm(幅)×734mm(長さ)(枠の厚さ45mmの場合)
約200秒(製版長594mm/A2長辺の場合)
600dpi×1,200dpi
(穿孔密度1,200dpi)
1,215mm(W)×800mm(D)×410mm(H)
約70kg
対応枠サイズ比較
QS2536とQS1836の1つ目の違いは対応フレームです。

しかし、最小幅と最大長さに違いがあります。


QS2536で使用可能なフレームの最小幅は590mm、QS1836が440mmです。
例えば、幅が550mmのフレームをQS2536にセットしようとすると以下の写真のようにローラーがフレームに乗っかってしまいセットすることが出来ません。



1辺のフレームが590mm未満440mm以上かつ、もう1辺のフレームが635mmを超えてしまう場合はQS1836を使用する必要があります。
当社のクイックフレームA57×80(570mm×800mm)はQS2536では使用できないので注意が必要です。
このように使用可能フレームの最小幅に違いがあるのはサーマルヘッド幅に違いがあるためです。

このようにフレームによっては製品が使用できない場合があるので、普段使っているフレームや使う可能性のあるフレームのサイズ等を製品導入前に把握しておくことが必要です。
▼対応フレームの一覧表はこちら
製版可能サイズ比較
2つ目に違う点が最大製版サイズです。
QS2536の最大製版サイズの幅は457mmですがQS1836は350mmと大きな違いがあります。
印刷したいデザインの幅が350mmを超える場合はQS2536を導入する必要があります。
まとめ
このように見た目は殆ど同じQS2536とQS1836ですが、仕様にはきちんと違いがあります。
製版可能サイズだけを確認して「より大きいサイズを製版できるQS2536を購入した方が得だ!」と導入したは良いものの、普段使っているフレーム幅が590mmより小さくてフレームをセットできない!という事が起きたり、
使用可能な枠サイズだけを確認して「使用可能な枠の最大幅が同じなら価格の安いQS1836を購入した方が良い!」と導入したは良いものの、350mmより大きな幅のデザインを印刷できない!という事が起きたりしないように、導入ご検討の際は是非お気軽にご相談ください。
もっと詳しく知りたい方向けのFAQ
- Q1
QS2536の最大製版幅がフレームの枠の厚さによってわずかに違うのはなぜか?
最大製版幅はスクリーンを押さえるローラー幅と同等です。QS2536のローラー幅は457mmのため最大製版幅は457mmとなります。QS1836の場合は350mmです。
ただし、QS2536の場合はフレームの内側から45mm内側が製版可能領域になるので、フレームの厚さが45mmの場合は180mmをフレームの幅から引いた大きさが最大製版幅になります。
QS2536の使用可能フレームの最大幅は635mmなので、厚さ45mmのフレームを使用した場合635mm-180mm=455mmが最大製版幅となります。
厚さ20mmのフレームを使用した場合は635mm-130mm=505mmとなりますがローラー幅が457mmのため最大製版幅は457mmです。
