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スクリーンマスターの「メッシュ」はどう使い分ければいいの?

 

スクリーン版の構造は、網戸に接着剤でフィルムを貼り付けているようなものだとイメージしてください。
メッシュ(M)とは単位面積あたりの網戸の目の粗さを数字で示したものです。
小さい数字は目が粗く、数字が大きくなるほど目が細かくなります。
一般的には70M~200Mのマスターがよく使われます。

マスターの孔はミクロレベルの小さな穴で、目が粗い方がインクがよく通ります。
だから、ベタを表現する際や、金、銀などの顔料の粒が大きいインクを使う時は目の粗い70Mなどを使います。
逆に200Mの細かいマスターで粒の大きい顔料インクを使うと目詰まりを起こしてしまいます。

目の細かいマスターの長所は、精細な表現ができることです。
名刺サイズの文字のように細かい数字や、細かいヘアラインを表現するときは大きい数字のメッシュを使います。

つまり、メッシュは素材ではなくプリントするコンテンツの内容によって選ぶのです。
ただし、溶剤系のインクを使う際はメッシュ数ではなく耐溶剤系のマスターを選ばなければなりません。
溶剤が接着剤を溶かしてフィルムを剥がしてしまうからで、RISOデジタルスクリーンマスターの溶剤専用タイプは
180Mとなります。